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仙台東脳神経外科病院ブログ

2022年05月26日更新早いもので5月も終わります…

 皆様、こんにちは。

 また久しぶりの更新となりました。

 

 この度は、当院において新型コロナウイルス感染症におけるクラスター(集団感染)が発生し、

 地域の皆様には多大なご迷惑とご不便をおかけし誠に申し訳ありませんでした。

 休業中は多くの患者様、ご家族様、地域の皆様、関係者の皆様にご協力をいただきました。本当に

 ありがとうございました。

 厳しいお言葉やご指導は今後の運営に生かして参りたいと思います。皆様の支えがあって今があると

 改めて痛感いたしました。

 すでにホームページでご報告してありますように、4月25日より新規感染者は確認されておらず、5月6日

 より縮小しておりました外来診療、救急患者受け入れ、入院患者受け入れ、すべて全面再開となっていま

 す。これから院内全職種協力し、より一層感染予防に努めていきます。

 

 

 さて、看護部は4月に6名の新入職者を迎え5日間のオリエンテーションを行いました。

 その様子を少しだけ…

 当法人の脳卒中リハビリテーション認定看護師からの「脳外科看護について」の講義の様子です。

 奥の深い脳神経外科看護の入り口を通った新入職者。学びの深い1時間でした。

 

 

 またBLSの講義は3チームに分かれ、心肺蘇生の実技を行いました。急変時に備え、必要な実技です。

 

 

 当院は「おむつ交換は業務ではなくケアである」と6年前からコンチネンスケアに取り組んでいます。

 重ね付しない1枚使いのおむつは、患者様の行動の妨げになりません。アドバイザーから当て方の指導を受け 

 ました。CST(コンチネンスサポートケアチーム)委員長からは事前の宿題として「実際におむつを当て

 布団に寝てみる。出来るなら排尿してみる」というミッションがあり、その話題で盛り上がりました。

 

 オリエンテーションは他にも盛りだくさん。脳外科医からの講義、医療安全はKYT(危険予知トレーニング) 

 を行い、感染対策では手洗いからPPEまで…。他部署にも協力をいただきフルラインナップでした。

 看護部の売りである「みんなで人材育成をする」の通り、新入職者が楽しく安心して学べるようもっと

 もっと環境を整えていきたいと思います。

 今年度の新入職者育成は各部署の主任が中心となって進めてくれています。

「どうしたら脳外科看護の楽しさを伝えられるか」と練りに練った企画の5日間でした。

 今は覚えること満載の新入職者が脳神経外科看護の醍醐味に気づくのはもう少し先かな…?楽しみです。

 

 また、5月にも1名の新入職者を迎えました。年度初めの様に長い日にちをかけることができませんが、

 丸一日、ぎゅっと濃縮したオリエンテーションを行いました。

 

 今年度より、新入職者の名札にこのマークを入れました。

 このマークは新入職より、1年限定です。

 このマークを見かけたらどの部署でも先輩職員は「温かく支援」をします。院内あちらこちらに慣れて、

 早く自分らしさが出せますように…。

 

 まだまだ感染症に対する油断はできません。

 それでも感染対策を十分行い、工夫をしながら部署内の勉強会を増やしていきたいと考えています。

 今年度も頑張ります。

 

                              看護部長室 鈴木

 

 

 

 

 

 

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